Dear friend

生きていると色々つらいこともある。

死にたくなることだってある。

だけど、例え一人ぼっちだと思っていても、実は誰かとどこかで繋がっている。

まったく気付かないかもしれないけれど、この世に生まれてきた以上、その存在自体に役割がある。

自らその命を絶ってしまうことで、他の歯車がきしんできてしまって、これまで形成されていた生態系が崩れてしまうことになる。



生きてればそのうち良い事あるなどと気休めを言うつもりはない。

残された人々のことを考えろなんて言えるわけがない。

その人のつらさはその人じゃなきゃわからないし、代わりたくても代わってあげることなんかできないのだから。

ただ、残された人のつらさも、残された人にしかわからない。

どうして救ってあげることができなかったんだろうと、どんなに自分を責めても責めても、先に逝ってしまった人は、もう戻ってきてくれはしないんだ。



どっちの方がつらいのかなんて、比較することなんてできない。

絶望はいつだって死を運び込んでくる。

絶望は周りを見えなくする。

そして絶望は誰のところにもやってくる。

絶望の魔の手は誰のまわりにも存在している。

絶望に勝つ方法があれば自ら死を選択する人は、きっといなくなるんだろうけれど、悲しいことに絶望に絶対勝てる方法はいまだ存在しない。



でも、死を選択するほどの勇気がある人なら、もしかしたら絶望とも戦える勇気がきっとあるはずだと思いたい。

その勇気を自分のことじゃなく、まったく別の、知らない誰かの為に使ってみるとどうなるのか?試してみるのも悪くないかもしれない。

生きるのを諦めるのは、それからでも遅くはない。







ほっといても万人に死はおとずれるのだから。

Under the same sky『同じ空の下』